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ノーカーボン紙の扱い方|チェックしよう【7項目】

裏カーボン紙とは異なり、手が汚れないメリットを持つノーカーボン紙ですが耐久性などに注意しなければいけません。
およそ1年から2年が使用に耐える期間ですが、保管方法によっては長持ちしないこともあります。
この記事では特にチェックすべき7項目をご紹介したいと思います。

衝撃と摩擦

ノーカーボン紙は、圧力を加えることにより、発色する構造になっております。普通に積み重ねたりしても大丈夫ですが、物にぶつけたり、重い物を上においたりしないよう注意してください。

直射日光

ノーカーボン紙は直射日光に長時間さらすと着色したり、褪色したりします。

高温多湿

特に、長時間の保管は、ダンボール箱などに入れて乾燥した冷暗所にしまっておくのが理想ですが、普通の生活環境ならば問題ありません。ただし、ビルの地下室などのように湿気のあがりやすい床に直接置くことは避けましょう。

アルコール、トルエン

アルコール、トルエンなどの有機溶剤が付着しないようにしてください。文字が消えたり、カプセル面と接触して、発色したりします。

機械油、灯油、ポマード

機械油や灯油、ポマードなどの油脂類を発色面に落としますと、紙が透明化して読みにくくなったり、文字が消えたりすることがありますので、これらのものを近づけることは極力避けてください。

事務用品

事務用品の材料としてよく使用される軟質ビニールやゴムは、可塑剤、紫外線吸収剤、劣化防止剤などを含んでいますので、長時間接触しますと、褪色したり、発色しなくなったりします。なお、合成洗剤も同じような作用をしますので注意が必要です。透明ファイルなどでの保存には、ポリエチレンやポリプロピレン製のもの、もしくは紙製のものをご使用ください。また、セロテープも発色文字を褪色させるものがあります。
塩化ビニールとポリエチレン、またはボリプロピレンの簡単な見分け方としては “水に浮かすとすぐ沈むものが塩ビ” です。

減感部分

減感印刷(一部発色しないように加工すること)を施した部分にボールペンで書いたり朱肉、スタンプインクで捺印したりすると滲んだり、褪色することがありますのでご注意ください。

以上がノーカーボン紙の取扱いでチェックすべき7項目です。
ノーカーボン紙が向いていない使用環境もありますので、初めて作成される際はご相談ください。